ゆらゆらゆられる重たい鞄 背中に結んだ両手の中に 黄色い飴玉ひとつだけ 握って旅に出る からからの喉に流し込むコーヒー 眠気を抑えてあくびを噛んだ 体にしたたる汗を拭って そのままのびをする...
現実をよそ見したら 脳天を突いたエレクトロが 僕の頭をぜんぶ塞いで 離れなくなってた 二つ目の飴が溶けて 目の前に生まれた答えは...
例えば僕が消えるとき その隣に誰がいるだろう 僕は 最後まで最後を知らないままでいなくなるだろう 一番星に託したすべて ロケットに詰め込んだ時間 公転周期が狂う前に 何も残すことは無いだろう...
伝える術を失くした日々に。 その夜を、私は知っている。 何か掴んだ、と思っていた。 その夜に私は思い出すのだ。...
朝日か夕日かも分からない 薄暗い明かりで目覚めた部屋 時計はぼやけて見えない 付けっぱなしのバイオが唸る 待ち合わせに行く準備は 布団の中で諦めた...
やぁ!おめはもうどっぐさ新人の曲聴きつぐしただな!? まだまだ聴いたごどね曲も うっていらがもきゃ! 新人Pみんの知ってらおめも まだまだのおめも...
ねぇ、私たち これから素晴らしい朝を迎えたら なにもない空っぽのカップにスウプを注いで...