いつからだろうか僕がカラスになったのは 電線の下で僕を探す君を見てた 愛してるでももう会えないよ 悲しませたくないんだ...
キミが居なくなった夜 ボクはキミを探して回る トンネルを抜けた先に見たのは 目を見開いた海坊主...
遠い春から持ち込んだ 風のかけらだけ詰め込んで もうどこでも持ってって...
霞んだ世界 私を呼ぶ烏の群れ 壊してよ 眩暈 眩暈 眩暈 「あふれた夢」と笑う影が並ぶ列...
掻き乱す脳髄から 滴り落ちてる 掻き鳴らすの この喉を 正しいと願った 夜を焦がす光 可能性と呼ぶ...
啼声も届かぬこの街で、排擠許りを倣っている。 快哉を望むことさえ、ずっと前に叶わなくなって。 等閑な錆を呑み込んだ、徒花の咲く燕室で。...
宵を気取る学生街の着飾った男女の葬列は、 底に滴った不安で少しずつ腐っていった 路地裏、クレーエの亡霊はくぐもった声で呟いた 蒸散していく倫理、記号化した思慮深さを...
風が教えてくれた 未来の行方はこの手の中に just ready go 君は ever free 境界線飲み込んじゃって 無い 嫌い 暗い わからない 曖昧な昨日と今日の違い 愉快じゃない?...
今宵、カラス石を忍ばせたら 声なきヘレブに耳を澄ます 今宵、カラス石を忍ばせたら 約束の丘の上 もう一度逢おう...
回転木馬 地を這う きらびやかだと 崩れる色 傍観者 傍観者 悲願で祈る 神の群れ...