兵隊がセピア色の街で花束を見つけた 名前を無くした少女が花を一輪手にしていた 躾のなってない猿が暴れて 秩序を固めて隙間は増えた...
富に溺れた貴族の没落後、容易く秩序は崩れ去りて 景色も人も朧げなまま 時と感情だけが流れた 鉄の街路樹が至る所、身の程もわきまえずに伸びる 天辺から見下す富豪はエンターキーで都市を消し去った...
君と過ごした街を離れ都会で生活をはじめたよ 住みたい町ランク上位の特急も止まる駅さ ここにも小さなツタヤがあったから...
お出掛けしようと外に出てみたら 近所の野良猫がたむろしているよ 写真を撮ろうと携帯取り出したら...
ホラホラどうした 来るんじゃないのか? 私の“円”の中へ来てみたまえ いつでもガードは下げているよ...
溶けた吐息が恋をして 閉じた帯域が発露する 私はカメラを回すよ 溢れ出すイメージには どんなストーリーも敵わない ただ光あるだけの映画...
僕の背中に羽がついてたら どこか遠くへ飛んで行こうかな そっと羽ばたいて 飛行機追って 街を見下ろしてみよう...
ねぇ犠牲者は何て名前? ねぇ犠牲者は何て名前? 実名全部公表してよ...
待ち合わせ場所で一人 浮かれる気持ち押さえ付けても 君の姿 見え隠れ 思わず口元が綻ぶ みんなは車とかカメラとか好むけれど...
人生ポジティブに考えて生きてみようよ 悲しいことだって笑い飛ばせるように 前を向き歩いて大声で叫ぼう ポジティブシンキング♪ (PoPiLoPiPoPiLoPoPi PoPiLoPiPoPiLoPoPi PoPiLoPiPoPiLoPoPi ポジポジ♪...