深い夜空に滔々と流れる光の帯 人々はその届かない煌めきに憧れてた でもその実態は未だ誰も掴めずにいて...
ほんとうのさいわいをさがす 甕(かめ)の縁へ爪はかからぬ リンゴの痛みも消えてゆく 顫(ふる)える手で丸を書き込む...
あなたとの関係を数字にして 評価するのは不可能だと知ってるけど 一度きりそれだけじゃ不明瞭で 何十回も評価したくなる...
表面をそっと覆っていた殻が 剥がれるたび恥ずかしくなってくる 裸の心を隠すように ちょっと早足買い物に行こう...
ああ新しい朝が始まって アナログに時間が流れる ああ昨日と今日の間には どれほどの違いがあるかな...
その眼に 見えるもの 僕とは 違うかな 指先 溢れ出す 数字に 溺れゆく...
お日様 空からこぼれ 晴れを撒いて 街を道を照らす 静かな昼下がり...
虹色の 夕焼け 虹色の 防波堤 虹色の 人影……って...
存在意義が進化して 本当の夢 叶えたいよ 空の果てで 羽が舞って 白と黒が馴染んでいく 地平線に沈む太陽 闇を呼び覚まし...
キミと歩いた真夜中の 静寂に包まれた街 まるで誰もいなくなった 2人だけの世界みたい はしゃいで進むキミのこと 追いかけて走ってたら...