ついにきた1 私の出番 高まる緊張 無限に上昇...
私はただ ウタを唄うために 生み出された コトバもココロも持たずに 0と1の中で...
箱の中で そのトキを待つ これから歌う詩 想いながら 夜明け 近くなって 待ちきれなくなった ボクは コッソリと外を 覗いてみる...
遥か彼方に光り輝く 昇る黄金 瞳眩しく 仰いだ両の手の平を照らす 東の暁 明日へ向かいて沈み落ち行く 揺れる紅 円を描いて 薄明かりに淡く星屑散らす 西の黄昏...
ひらひら 胡蝶は舞う 君はただ 空を仰ぐ ぜんまい仕掛けの心臓で 軋む針の音 ひらひら 夢現に 空はただ 0を描く...
わかってるけど 知らないフリしてる 気づいてしまえば多分、寂しくなるから 明日はいつも0が並ぶだけで 黒い窓をね ただ、座って眺めてた...
2+3+4+5は14 2+3+4+5は14 2+3+4+5は14 2+3+4+5は14...
哭(な)り止まぬ ほしの痕(こえ) 繰り返す あやまちを ひとひらの 灯火も 穿つ闇 消えた...
certainly 確かにそうだ カラ回りの恋、そのものだ probably きっと君は 枯れた世界で詠う藍(AI)だ slightly わずかに少し 心の殻が揺れて落ちた...
おめでとう 大切な君へ 生まれてくれてありがとう はじめて君に会ったのは 10年前の誕生日...