なつかしい風が吹いてる 何度でもきみと出逢う “まあだだよ” 街角の月 どれくらい声は届いてる?...
色彩に確証なんて どこにも在りはしないな 惰性で描いた輪郭に意味なんて無い、無い 不明瞭を持ち寄って 最先端を気取って 飽和しきった嘆息さ 哀れ無知蒙昧、眩暈...
柔な射程に入るなっての 冷戦地帯なの 退屈な現状 ねえアタシたち故に非凡なんですね とっくに容量オーバー 自嘲気味も底なしで...
いたって平和なクラスルームから 流れ出す悪い噂 完璧 あの子の放課後の裏の顔...
ないない そんなのありえない そうそうレールからズレない 見えない何かに守られて...
ほらね秋空に 努々(ゆめゆめ)囃子 嘘ねそんな笑顔じゃ すぐばれる またね逢いましょう 浦々(うらうら)紅葉 いいわね合言葉すら 何だか思いだせず...
途切れる声 ひしゃぐ体 ノイズ溢れ 歪む世界 に おちる痛み 惑う視線...
おいで おいでよと声が届くたび 一人ずつ消えていったの 僕は物陰に身をひそめながら 耳をふさいで隠れていた...
Crystal memories Touched by your voice, in the moonlight “Nothing lasts.”you said. But everything still holds meaning in my heart...
一日一夜(ひとよひとよ)に 月は照らずとも 悲傷(かな)しみに鵺鳥 鳴く 吾がかへり見すれど 花は散りぬべし...