辛い時には君が笑ってよ 風に揺られる物憂げな君は いつか想い描いた物語は...
どうしてそんなことも分からないの? だってしょうがないだろ もういいよ いつも君はそうだね 逃げるんでしょ? すぐに僕に押し付けて 大嫌いだ!...
(踊る君と僕 正と負のラプソディー 君とどこか違う 吸い寄せられてゆく) 二人繋ぐ 電気の様に 例えば君すら知らない 虚数だらけの世界...
差し込む朝にも傍に居て想うのなら 君の一生は僕の頭の中で 一秒ごとの写真の様だ 片付け方が分からないから 捨てる事も違うから...
大嫌いだ この世界も 生き辛い事も 今願えば この世界も...
根暗で地味な君は 髪を払う仕草一つも 何処かぎこちなくて 「幽霊みたい」と あぁ… いつもの様に悲しい ことばかり何かにぶつけて 今日も 「幽霊だ なんて…」 ぽつりと呟く...
剥がれ落ちる意味を 嗤うだけの神を 称えすぎた愛を 汚れた指で 撃ち抜いた 愚か者の 褪せぬ怒り 轟く 乾いて砕けた 絵の具の 欠片で...