夕闇影になる橋を見ていた 届かない場所へ渡れるはずの 自転車を乗り捨てて時間を止めていた 動かない雲から冬枯れの光...
愛しさであふれる 未来を見つけたね 抱き合ったままで 小さく笑った 例えばね優しい 腕の中で二度と 星を見ず眠る こともあるでしょう...
今も答えはみつからないまま 流れてく日々に身をまかせている 夕陽を追いかけた幼い日の自分が この胸の奥でかすかに歌ってる...
同じ空の下で生まれて 数ある出会いの中で 何も気づかぬふりした 訳じゃないよ だって 淋しいときなぜか ずっと なれてるあの声聞きたくなってる...
幸せの意味も 知らず ただ全てがうまくいく為にね 笑顔の虚像 背負って ひざの上で子ねこは とても 幸せそうに眠る いつからこんなに 素直な笑顔 消してた...
ねぇ 意地悪 したくなるね 理性と破滅 誘う笑顔 二人は許された 加害者だから...