動線 貸し付けて クルペッコ 観賞刑 センセンシャル・ルイズ...
僕の体で見たこの世界は 思ってたよりずっと虚しくて 心の隅に穴が開いたように かつてあった感情は消えた 僕の目の前にいる人達は みんな笑顔ですごく楽しそう もしもアイツに生まれ変われたら どんな風に見えるだろう...
人間ってのはどうも色々すぐ忘れるようで テストの答え 持って行く物 数日前に出た提出物 でもそんなもんは別に忘れたってどうだっていい...
胸の傷痕は 痛くて 辛くて 酷くて 僕の叫喚は 脆くて 掠れて 壊れて 傷付けられるのが 怖くて 苦くて 嫌いで 周りは味方(てき)ばかり ナイフが 突き立ち 引き裂く...
僕の周りには 皆出来る奴ばっかで 僕はただ一人 置いてかれてる気がして...
目を覚ました 窓から明るい光が 差し込んだ 晴れ渡る空 今日も朝が始まった...