あれもこれも 生きるついで それもどれも 生きるついで 生きるついでにヒトは きょうもヒトをする 喜び 怒り 泣いて 悲しみ 悶えるはずなのに...
2021年7月7日 研究報告を終え、思考停止しきった自分の頭を、身体が引きずって家に帰った。パソコンを開いて、何も考えない。自由連想のように、今こうして文章を作っている。今何かを入力しようとしていたのだが、すっかり消えてしまう。今、何を考えていたんだろう。私はよく自分が数秒前まで考えていたことをすっかり忘れてしまい、その数秒前を思い出すために数分間をかけてしまうことがある。こうして書いている今この瞬間も、私はスマートフォンに到着する就活サイトからのメールによって、思考を中断させられてしまう。そうした忘れ去られた私の断片は雑音となって、この音楽のように消え去ってしまう。 最終的な結果が重視される今の世の中において、その過程でどのようなものがつくられ、そしてそれらがどのようにして消えていったかは問題ではない。結果だけが残された世界で、ノイズリダクションのように拒否された微細な雑音たちはもはや価値すら見いだされない。綺麗に整備された音たちはあらゆる処理をかけられ、私たちに美しい世界を提供してくれる。それらは人間の耳に快適さを提供するよう編集され、私たちの欲望を埋めてくれるように計算された結果が現れている。だからこそ、私た...
若者をいじめて楽しいか？ 叫べ 叫べ 若者をいじめて楽しいか？...
1. 序 この文章が読まれている今、あなたは何をしているだろう。私は自分の部屋にこもり、画面に向かって文字を入力し続けている。この映像と時間に、大きな意味はない。だが、音楽を流してしまうとたちまち、全てが台無しになってしまうような恐怖に駆られてもいる。だからこの時間は、静寂のみが続いている。無理難題を私は画面の向こうの僅か数十センチの先にいるあなたに問いかけるのかもしれないが、どうかこの言葉を最後まで聞き取ってほしい。これから私は、自分がどうしてこのようなものを作ろうとしたのかそを話していきたい。 2. 私たちはどうして、自分自身の声を捧げているのか...
孤独は。 独りきりに産まれることをせず、 卑しい群れの中でこそ誕生する。...
（曲に合わせて呼吸） あなたは「VOCALOID」を愛してなんかいない。 息を。...
01 今まで生きてきて いくつの分岐点に立ち...
者は、生き永ら終わる。 伝わる言葉を失い、線路を潰して走り始める。 とても悲しいお別れの会は、...
すれ違うお互いの 優しさの行方をしる 辿り着いた場所には “笑顔（はな）”の咲かない世界で...
退屈な日々蹴り落とせ こんな世界に花園を 君に悪魔といる日々と 天使たちの祝福を 不意に現れた Hard Days...