いつのまにか 目の前には とても高い 壁が建ってた その向こうへ 消えそうな声で ハロー、ハローと 叫んでみたんだ...
どうしたの? そんな浮かない顔をして 何があったの? いつもの君らしくないなんて なんか 偉そうでごめんね...
眠れない夜は決まって 君に電話をかけてみる 止まらないコールの音で 余計眠れなくなってしまったみたいだ 君とずっと一緒にいたいと僕は願ってるんだけど...
あなたと出会ってから 何もかもが違って見えた 風の声も 言葉の色も まるでゆりかごに包まれるように...
ふらふら ニオイに誘われて 来てみたらこりゃ大変だ 僕の日常がまるごと変わっちゃうかもしれない事態だ...
ぐるぐる回る 深く落ちる情報の海 吐き出す言葉 死んだ魚のように流れる 飛び交う罵声 批判 妬み 岸壁を壊す 誰かの言葉 刃物のように心臓をえぐる...
東京の空気は まだ少し慣れなくて 戸惑い隠す日々に 自分を見失いそう 駅前を通ると 聴こえるリズムが...
もう夏も過ぎる頃 昔のこと思い出したよ 遠い夏の太陽をずっと追いかけてた 自転車に乗ってどこまでも走った この先に終わりなんてないと思ってたのに...
新しい自転車に乗って 見慣れた坂道を下る 気まぐれ 行き先を設定 ハンドル きゅっと握って...
朝が来て 夜が来て また朝が来て このリピートの中で 大きくなって 君と出会って また太陽は沈んでく 僕だって君のわがまま聞きたくない時だってあるのさ でも朝が来れば昨日のことどうでもいいと思うんだ...