継がれゆく 命の名を謳えば 芽吹き萌ゆ 母なる地よ 忘られた古より 目覚めた 幼子へ 光あれと...
僕が生まれた頃からそれは みんなが読んでいたものだった 一人一人の世界で描かれる物語は たくさんの人に愛され続けた...
別々の道を歩いていた二人が出逢う事なんて ゼロに近くて地位も違って名前だけは知っていたよ 出会った瞬間互いに恋に落ちてしまったね 一緒に暮らし幸せな日を送って過ごしていたのに...
君は いつも通り 笑っていた 仕方ないと作られた顔 僕は憎む セカイのこと 君の声を守りぬくのさ...
暖かい光が私をやさしく包む 貴方のひざの上、少しまどろむ 貴方から手渡された絵本は私を退廃的な世界へ導く...
それは隠された 電子回路 秘めたる意識 ほどく鍵...
思い出します 去年の文月 祭に浮かれた人の波 ちょいと指先 鉤の字に曲げて 伸ばしたその手を つかまれた...
願いとはどのように叶うか昔は理解できなかった だけども少し生きてみてヒントくらいは掴めたかも バカバカしいと思うけど今はただ信じていたいの...
頭が大変残念マスター ループな素材を切り貼りぺたこい そんなマスターに買われた僕は...
幾千の星々に 見護られ育まれた 生命の鼓動を揺らす 冷たい揺り籠 創られた無機質の 世界を映す水面...