消えた月明かりの中 灯る小さな火が 何も解らないままで...
足元に落ちた ユウヒのカケラ 明日また 拾い集めようか 長い夢の中で 瞼(まぶた)に灯がふれただけ 少し 少し 忘れてみただけだ...
亡骸(なきがら)に未練の雨 「ファンタスマゴリア」 ゆら揺らめく 君だった躯(むくろ) 穿(うが)つ涙...
どんな色だっけ。どんな音だっけ。 覚えた香りも、忘れてしまいそうだ。 何を落としたっけ。何か無くしたっけ。 「落としもの」の中は、空っぽだったけど。...
たーとーえーばとーたーとえーばー(例エバト喩エバ) たーいーてーいそーうたいてきには(大抵相対的ニハ) とーてーたーてとーたーとえばとー(トテタテト他問エバト) てーとーたーてとーうてみれーばー(テトタテ問ウテミレバ)...
夕日の空を漂う 僕らに目線合わせないで あおい 光が見えたら...
1人 気づいた場所 1人じゃない?心の奥 あぁ...
ああ、揺れる揺れる 隙間に刺さる 言葉の欠片...
君が望むような 私でいたのに 曇り空に消えた 泥船の終着点 宙に浮かぶような 作り笑いでも...
墨染の空 浮かんだ朧月 雲居に隠れ 闇を誘う 涼風が頬 真逆に掠めても...