君の涙は僕の涙 僕の涙は星の涙 悲しい時にさ 見る星たちが泣いてるように見えるのは 僕らの思い過ごしなのかな 隣同士で輝く星たちも 何万光年も離れてるよ 空に光った星たちみたいだね...
罪を犯した僕は 羽を奪われて 空を描く仕事を 与えられた 君ともう飛べないなら こんな空は...
あなたの綺麗な頬に 触れようと手を伸ばしそこで目が覚める わたしに尽くせるものは 皮肉交じりの言葉 ただそれだけで 時を止めたわたしを あなたは美しいと愛でて...
キラキラ光った夢のかけら 偽物とそっとすり替えた 少しのボロも出ないように 擬態して日々をやり過ごした 周りに合わせて 普通を装って 心はいつも張り裂けそうで もしも...
夜が街を覆ってしまうから 僕は僕の輪郭を探して ガラスみたいにさ綺麗なものに 僕はずっと憧れてた いつの間にか 色は消えて ラジオからは知らない音楽 世界からは置いていかれて 何も見えない僕に...
潮騒を風が運ぶ 灯台を道標に それは大事な人に宛てた那由他の声のよう 潮の香が届いて 誰かの声で目覚める いまでは遠い昔 どれだけ続いただろう...
見上げた星空の中に 君の姿探しまどう あなたをなくした世界は...
そして僕はこの身委ねた 人の波 時の流れに 宙に浮いた星さえ 届くと思った...
あなたの言葉がわたしを夜に誘う 残さず食べてわたし甘い果実 いつもより紅をさすこの頬に触れてよ...
誰かに何か伝えたくて 想いを刻んで宙(そら)にあげた 言葉や文化や音や景色...