静かな夜に 窓を開けて 眠れぬ時を チクタクと過ぎれば 小さな妖精が 誘いにくる...
君から また電話が鳴る そのたびに僕は こう答える 「今日はどうしたの？」...
舞い落ちる粉雪が 山の背を白く染める 寂れた村の あばら家で 二人、身を寄せ合う 冬の夜...
揺らめく水底に 響く 誰かの声 私を 呼んでいるの？...
試験管 中のピエロは 踊らされ続ける Fate… 与えられ続ける餌に...
この甘いノイズ むせ返るBreath... 溶け合っていくLonging... ほてる心 熱い摩擦 少し痛い刺激が生まれ 全てを脱ぎ捨て...
気づけば再び 迷い込むMystery 見つからない終点に 怯える感覚...
雨が止んで それでもあなたの頬を伝う 涙の訳は 今は聞かない 時が過ぎて...
手と手つないでも 温まらないの あなたのその視線 どこか遠くへ 白い息だけが 私を温める 雪に残る足跡 ここから別れていく...
空の器をひっくり返してみても 君はどこにもイナイ 突然起動、ワタシの回路が 『イミ』をサーチする 繰り返すの、ふざけた思い出 キミのイメージがないと 覚醒したワタシのハートは 答えをサーチする...