最初の方は こんな味じゃなかった気がして ナトリウム濃度 馬鹿みたいに尖っていく まともな体で この世界を写生してみても...
見えない物が見えるような 気分はハイパーレクシア 画面酔いで昏倒する前に...
もう何回SOS 飛ばしてみても意味ないままで ローファイな結末に 僕らただ向かってるようです 勘定を間違えて 数の合わぬ損得たちは...
明日は晴れるが 風が少し強く吹いて 窓の隙間 叫び声がする きっとさ 僕達の 日々に意味を求めるのは 少しばかり 難易度が高い...
僕はずっとこの場所から離れられないままなのだろう 神様は東へ西へ随分と忙しそうだね 思い出せない事は 無かった事同然なのかな...
行き過ぎた愛の 末路を呪って 間違う事 忘れていったんだろう 可愛い呼吸と 醜い思想が...
怖がる事はないよ 瞼下していいよ アクリルに映りだしたdimension 誰だって変わんないし 意味だって分かんないよ...
僕の計画は 冷静さを失って 永久凍結 まだ泣かないで 次があるさ 悋気の花 夢を見ようぜ 咲く前の事 まだ思い出せないや...
数秒間 幾億の 瞬きが 夢を見る 夕闇は 脅かす 七色の 君の color 鏡の中で宙を掴む 浅葱色の視界は panorama 形を変えて十を刻む 鎖繋がれた慈悲の迷路...
君が歩いた場所はもう 空っぽで何も見えない 散々な繰り返しだと 笑いながら君は言う 天窓から差す光で 目が覚めても体は起きない...