たそがれ色に全部染まる twilight 公園へ向かう 大好きなきみと手つなげば はっきりと鼓動が高鳴る...
鬱ぎ込んだ髪を撫でる二つの影 どこか懐かしい記憶 動き出した街を吹き抜けてゆく風 ふわふわ してるよ...
いつもいつも見慣れてる景色の内側で 偶然並んだ時間に僕ら足を止めたよ いつまでも進まずにいられるわけも無く しかたないと離れて二人手を振った...
雨上がりそうだ 出かけてみようか 君に会えるかな 見上げれば 射した光 照らす僕のこころ そこは高く透明な世界だった...
甘い夜風誘う 月は蒼く瞬く ミルクの霧の中で ワルツを踊るの...
くすんだ光 空を埋め尽くす 空気は重い 瞳の奥の闇...
真白の息 テラスに煙る ちいさな種 地上にちらした 君をなくしたこの宇宙に...
薄い皮膚の下でざわめく 電子クラゲのつぶやき 君は今なにしてるの...