突然の夕立に降られて 校舎裏の蔭(かげ)で雨宿り 荒くなる 二人きりの呼吸が響いた 肌の透けたブラウスに触り つらくなるほど目を合わせて この口と その口の 距離はゼロになる...
春先の街 お祖母ちゃんのお見舞いで 立川の先、国立の小さな病院。 明治うまれで 眼が見えなくなるまで...
少しだけ足掻いてみた 君の指先にはもう 私が触れられる場所はないこと、分かってたのに 気づかない フリをしてた 透き通る空の色も、私の瞳には灰色に見えた...
ここは常夏、夢の島国 Ah Ah ダラダラしちゃうね ユキちゃんのビキニ アイちゃんのおへそ...
ふとした瞬間に 思い出す事 君はいつも 言ってた 「海が好きなの」 遠くに霞んだ 遊覧船は すぐに消えてしまった 朱色の砂浜...
たった一瞬の合図が天命を塗り替えた カンカンカンと響いたアイツの足音 形勢は不確定 まして曇天は不安定...
少しボリュウムを下げてみようかな 耳が痛くなってきたみたいだな こほんこほん 咳払って 払い過ぎて 飛び出す赤い唾 ごしごし 目を擦って 擦りすぎて 止まんないネガティブが...
30分の1の悲劇 なんのなんの因果でしょうか 赤い紙もらった兵隊さんの気分 月曜から金曜まで B子の背中に抱きついて 悶々とした青春を過ごすのか あたし...
汚くて ネバネバして 猫にだって嫌われちゃって ひとりぼっち 救われない 僕のこの声 ほら 聞こえるか 届いてるか 耳障りなこのドラムが 全てはそう 未完成だ 僕らの歌だ...
状況次第じゃ 今夜も一泊! 幽霊屋敷で コンパは続行だ! 睨んでる? そこの幼女 ベロだして!もっとベー!...