綺麗事は時として 美しくも醜くも見えて その色たるやもう 重なりすぎて 気が付けば真っ黒で 心まで真っ黒で...
かけ違えたボタンに気づいたのはいつからだろう 甘い言葉口にした代わりに飲み込んだのは ほろ苦いチョコレートみたいな嘘の味だったんだ 君の嘘 飲み込んだ時の味にもよく似てた...
明日は明日の風が吹いて 何事もなる様になるって それはそうね否定はしないけど ただ一つだけ聞かせてくれよ...
きっと誰もが抱えてる 言いたい事 言えない事･･･ シャガールの空みたく 澄んだ蒼色の胸の内 真っ赤な嘘一雫 落としてみたんだ。 どこかに落として 失くした...
曇りガラス越しの夜空には月も星も居ない 冷たすぎる 空気吸い込んだ窓は水滴キララ 指先でキミが紡ぎ出した絵を心待ちに 僕だって負けてられないと共に描き始めた...
斜に構えすり抜けて 心にもない言葉貼り付け 作り笑いも上手に出来ました 探られない様にと 悟られない様にと...
帰り道降りだした雨に濡れて 思い出したあの傘とあの子 よく似てる サヨナラの後に振り返り 見失う あの姿 いつの事？もう覚えてないや...
空き缶蹴って転がし歩く 勢い余ってドブに落とす ちょっとだけ胸が痛む気がした こんな気持ちを何と呼ぼうか...
聞こえますか？届きますか？ 共に歩く 君に届け･･･！ いつか 描いた僕らの夢には あこがれや希望と...
向かえ我先へ その文字通りの 椅子取りゲームに 勝ち残る為 まことしやかに囁かれたのは 嘘で固められたとんだ与太話...