新しい花が咲き出す前に ちょっと恥ずかしいけど 伝えておくね...
「おはよう、今朝の君は体温35℃......」 空の幾何学たちが六時を告げる 「おはよう、今朝の君は......」...
アンビギュアスの"ao"が 溶けて 砂とともに僕を梳かしてく アルバトロスの船は...
これはまだ夜しかなかった頃の話し 一羽のカワセミが池のほとりにいました 墨を溶かしたような空に浮かぶ月を 透き通る瞳でじっと見つめていました...
見慣れた景色があたたかくて アスファルトさえ色づく春の朝 時計の針はもうすぐ午前9時 君とすごしたこの丘で待ち続けてたんだ...
すべての絶望に救いの言葉が用意されて 切り売りされるくだらなく“やさしい”世界で じっと目をつぶり耳をふさいでるきみに いったいぼくが何をできるっていうのだろう？...
てこてこ歩いてた 長い道をひとりで くやくや歩いてた 月の下を静かに うかうか息をすると きっと誰か泣いちゃう ひそひそ呼んでたよ 「幸せ」のあなたを...
僕はまだ生きるのに少しだけ足りないから ここから静かに君を見つめているよ ふわり浮いた空のお庭 約束のユートピア...
おはようこんにちは、いい天気 飛び回り放題だね 今日も "under construction" 「工事中」 白い石を運ぼう...
回す、時を回すこの街で あぁ ここから幾世紀もの間見続けてきた風景...