川沿い駆ける 子供は笑う いつしか街 弾むようなダンスを 口元触れる 柔らかな風 誰かが言う 季節の訪れを...
木の匂いを感じてた 古い紙にひとことだけ 書いて少し眺めたら 外で鳥の鳴き声が聴こえた...
動画より書き起こし 波に揺れ ぼやけた 月の光を見てた 何も言わずに そのうちに あなた私のことも...
夢から覚めて 伸ばした手には 何も触れずに 揺れて 乾いた風が 枯れ色の街 通りすぎては 消えた...
気まぐれでいいじゃないさ 忘れちゃっていいじゃないさ 壊れちゃっていいじゃないさ きれぎれ浮かぶ幻...
じゃれてはしゃぐ猫のように 無邪気なふりした街で 壊れた理屈かざして 得意げな博士に恋した...
酒飲み潰れて 路上で吐いてら プライド捨て切り 道化になるのさ そう お前 どこに行きたいんだか そう 私 どこにも行けない...
月の夜に 抜け出したのさ 風はすぐに 火照りを覚ますよ さあ けぶるような 霧から 逃れる二人 森の木々は ささやくように 揺れてる ああ...
「特別」そんな風に 言うとね 気恥ずかしいけど 少しだけ 君の事 思う時間 増えたの 小高い 丘の上で 涼しい 風が流れたら...