一時間目「いのちのふしぎ」 いのちについて学びます 二時間目「おばけのしゃかい」 社会はおばけで成り立っている...
広い空の下で 一つ小さな ため息を吐いて 使い古した靴と見慣れた月 少し霞み どれだけ助走つけたって かすりもせず一人宙を舞う 分かりきった事も 過ぎたことも どうでもいいや...
真っ二つに 割れた月を 見上げながら あるいた ふと気付いた 道の先に 小さなひとが いたんだ...
夢にまで見続けた影のない世界を 歩きまわり続けてどれくらいが経つのだろう 僕が決別して切り離した影は...
近頃 巷(ちまた)で名を賑(にぎ)わせる この世のハイカラが波を立てる ――よいこのみんなたち この世のオシャレなものは 僕がすべて頂こう――...
帰趨 あずかり知れぬまま 今日もふわふわりと 果ては自問自答 そういつも 心はゆらゆらり 出来ては消えてゆく...
また今日も朝方まで 廻る廻るこの頭の 終着点はどこにあるの すぐにでもあやふやでも つっかえて出てきた答えは また吐き出す前に 飲み込んだままだ...
永遠に続く道を 見定む事は罪か 有限なこの世界で 満たされた事の罰か...
君の言葉アラウンド 切羽詰まった2ラウンド 惑わせるはったりと 胸を突く君のブラフ 君の技ビハインド 厳しいマイハンド...
君に送る信号 ここは そう 遥か宇宙 君の知らない駅を 僕は 何千通った 馬鹿げた僕を笑う ように君の 声が遠く響く 遠ざかる君と 何千もの星に いつか 戻る信じ...