古の宿り木、ミスルトウ。 人々の「願い」から生まれし 「神鳥」たちが住まう、その楽園で、...
宵闇のホールの 煤けた幕が上がる 名も知らぬ誰かと 恋の戯曲を紡ぐ 孤独な森の中で 妖艶に舞う獣...
歩き慣れた道を君と 二人並んで帰る 「いつもどおり」の 代り映えのない そんな、雨の日...
乾いた土にそっと 雨粒が流れてく 降りだした小雨が 黒い服の袖を濡らす 蓋つきのベッドで 花びら毛布は暖かい？...
それは、1000年後の未来の話 月に戻ったお姫様は 遥か38万km先の...
目覚めた瞬間に 始まってた物語 主役（ぼく）には、記憶が無い、…無くした、らしい？ お決まりの台詞が 右から左へ飛んでく...
今日は誰で遊びましょう......ね？ 【愛】......其れは極不可思議な解 弱き花が、頂？...
モノクロネオンに 歪む摩天楼通り マフラー越しに こぼれた溜息 いつもの茶店で 苦いコーヒー頼んで...
「ここは天下のいろはに歌留多町」 「義理と人情、いろはが飛び交うぜ〜」 「へぇ……行ってみたーい♪」...
退屈な日々の片隅で また今日も 飽きるほど繰り返してる YESの回答 安堵しているその笑みの裏側で...