窓の外は今日も 白い笑い声 あたしの部屋は今日も まっくろなの ポツリ 赤いなみだ あたしの手首? 嗚呼 時計のネジを巻いみても 何も変わらず...
消えない傷が痛むことさえ今はもう感じない 僕は土に還りゆく君になんども呼びかけるよ 残された時間はこの手に、まだあると思っていたけど...
一寸空いた隙間から 誰かがこっちを見ているよ そこはきっとあっちの人たちが 僕を見張っているんだね 一寸空いた台所で かあちゃんが野菜を切っているよ...
The air is thin The walls cave in The doors shall lock...
一番 大事な 花を 捧げた 身体 全てを 土に返すの...
これはとても悲しい歌 あの子が口遊ぶ 孤独な空で...
私の手に咲く 迷い花 夜の闇に 溶けこめず 私は眠る 産まれ還る 子守唄を歌いましょう...
痛い程 優しすぎる 風が 背中を押す それでも まだ 動けない...