手のひらにすくいあげた 雪はまたたきの間に 陽だまりの中に紛れて...
「言い訳したくはないけどきいてよ だいたいぼくらはいつでも何かと何かを比べて生麦生米ぱみゅぱみゅするねん 東京特許許可局許可局超特急やし忘れ去られてしまいそうやねん 狂っているのは世界のほうやぁあああ」...
はろー すぴかぴか きらり うちゅぅせん くらげ わっしゅだっぷ ねったいのゆめのうみ ...
騒ぐ音へ群れる様に 造花が咲き乱れている 冷たい瞳ぶら下げて カラスを気にしているのさ もうじきに彩らされて 普遍を失うその理由（わけ）を 人の波はろ過されて 浅い角度で進む...
きみはてをカッターできって ぼくをみる きみはてをカッターできった...
二度寝 目覚ましに裏切られて 遅刻 朝ごはん食べる暇なく 急げ 力いっぱい踏み込むペダル...
焦熱の風 今 吹き抜ける 荒れた大地 撫でるように さすらいの影 一人奏でる 砂に埋もれた過去（うた）を...