降り積もっていく 白が染めた 日々の感性が 行き交う街 日常に汚れた 僕の心塗り替えてゆく 過去も現在も未来さえも...
子供じみた夢の下書きに 今の僕が色を重ねる 思い通りの色ばかりじゃない日々...
ぼくらは 夜空に咲いた花達の 甘い匂いに誘われて この場所で出会ったんだろう 街を彩る小さな太陽 君が一番好きだった季節 かげろう揺れる 交差点にほら 今でも君がいるようで...
愛想笑いの鎧と 妥協の槍で切り開く リアルはどんな味する? レベル上げても答えは出ない...
何度も重ね塗った夢の色は いつしかどんな色か忘れちゃったんだ 初めて紡いだ歌も色褪せてった 胸踊る想いばっか描いてたのに...
眠れないほどに 熱を帯びてくこの身体が 「まだやれるさ」と叫ぶ午前二時に 紡ぐこのメロディーが願ってるんだよ 「イマトドケ」...
闇夜を旅立った鳥 行き先も解らぬまま この両翼に抱いた火薬は 帰り道なんて知らないさ...
陽だまりの中揺れるメロディー 君の奏でるピアノに乗せて 手探りの声合わせ唄った あの日のような青い空...
誰もが皆 孤独は嫌いで 繋ぐ手を離したくないさ だけどいつも幸せの鳥は 飛び立ったその時気づく...
澱んだ世界を切り裂くナイフだけ 胸に忍ばせ歩いた怠惰な日々 綺麗な手汚す覚悟ないと 夢のまま終わる未来なんだ...