ちゃらん ちゃらん と鈴の音を 鳴らして歩くは猫の様 ぽたん ぽたん と したたった 傘の下の誰かの声...
僕は 時偶に 「僕」と 話をするんだ 姿は見えないけど。 4月の風が吹く頃 僕らの距離は近くなる...
夕焼け空を仰いで歩くの 君と二人きりの帰り道で いつもよりきれいに見える...
自分で蒔いた種を 埋めたままで 忘れました、 消えてく夢のように 君の影を 写しました。 今見えない 声の欠片 君の声が 届く様な、ないか。 冷めた君の 身体を今 抱きしめるの 届くように、そっと。...
君のようなひとになりたいな 「僕らしいひと」になりたいな 望むならそうすりゃいいけどさ...
等間隔で並んだ 正解と不正解の上 目が廻る 共感覚で学んだ...
これから僕らが 離ればなれになるとして 何を残せるかな...
見えない世界 見えない心 close world......