眠れぬ夜に まくらを抱え ベッドに潜り 涙をこぼす 変わらぬ空に ほのかに光る...
泣いてる暇なんてないよ やっぱり 一度くらい冒険したほうが 度胸もつくよね 受動的に生きるより ...
雨が降りしきる街をあてもなく歩き 無くしたものを未だ探し続けてる いらないものだと手放したのに...
君の香りさえも残らぬ部屋 ただ一人で眠る夜 悪夢ならいくらでも見れる 振り切ったつもりでもまだ 壊れやすいモノと知りながらも砕いた...
霜焼けの指先に ぬくもりを覚えたくて 吐き掛けた細い息は 白く重く嘘をつく あなたが居ない雪はこれで何度目かしら 霜柱を踏む音が期待の影を見せるのも...
疑うことなく有難がる老両親(おや) 頼まれるがまま送ったのはボク 夜毎にうなされ目を覚ますんだ...
空に浮かぶ下弦の月に あの日の願いもう一度届けと歌う これは遠い夏が見せた...
こちら日本時空観測(ジャパンヘクトパサー)研究所 緊急救難信号を探知した 只今より空間転移にて救出を試みる 3000 年前の遺跡から 発掘されたメッセージに ...
アネモネが雨に打たれて 朱い泪を流していた 歩き慣れていたはずの道...
トリッキーにはサープラス 見かけるストーリー 意味深に微笑み 砕けるファーレン...