どしたのどしたのダーリン しょんぼりして 落ち込んでるの? あなたが捨てた本心 ゴミ漁ってるからわかるよ!...
裂け出した椿の果 一握の種 末枯れた日々を掠めては 又、乾風が刺す...
交わす交わす 踵を鳴らす 回すスローパス 群れなす方へ 遠ざかりだす 人波を見ている バスを降りだす その瞬間を...
――「所詮、私と貴女とでは相容れぬ存在。 共に歩めぬのなら、この生など無意味に等しい」 「貴女とこの山紫水明を眺めたかったのです」...
Give me your sound and show me your color. My heart is leaping up. So please take my hand, let's sing forever drawing the new world....
{遥か遠い時代、その国には尾が十もある狐の神がいたと云う。} {「カグヤ、}{絶望}{は全てではありません。」} {一二三四五六七八} もう見えない見えない...
交差線上で視線を感じる 娑婆の裏で冗談 灰色混じりの溜息 我楽多 この隘路に放れ 彷徨っては壁にあたる 傷だらけで今日も...
くすんだ梅雨日の向こうは 嘘くさい真夏の香りだけ 並び帰った街の影は遠く...
歪な幻想 また、それに付随する不滅の焦燥が 織りなす構造 自ら生き残るための生存本能 無意味な創造 画一的であさましいその様相が...
不安ばっか抱えた冥々な感情 相対し栄光を望んでいた願望 開演、音は鳴り、壇上に参上...