雲ひとつない空に溶けてくような キレイな言葉のグラデーション 行き先を失って消えていくのが ずっと不思議だった...
月の光が僕を照らしてる そして明日は旅立ちのとき 僕は君を助けに村を抜けて そうだ明日は旅立ちのとき...
削ぎそそぎ／なぎ撫でる／濡れた手を／ぬぐわせて／ 迷う頬／泳ぐ目を／灰色に／含ませて／ くすみ溶く／薄絹の／暗がりが／色あせて／...
《Aahh..!》 造られた意味 与えられた鉄の体 初めての朝 微笑んでハジメマシテ 重ねる時間 二人だけの静かな時...
その夜もまた、月の欠けた夜でした あれから僕も 少し変わった もう泣いたりしないよ 今ならあのフェンスも 越えられる 諦めたりはしない あの日 交わした小指 遅くなったけれども...
時代を呑み干した 波がとぐろを巻く 三位一体の舵（かじ）で 常世（とこよ）の岸、目指さん 曇天も貫ける 熱き意志の弓矢を放て 荒くれの運命（かぜ）どもを なぎ倒すまでは...
子供の声がするよ そこには君がいるよ ジャンヌ 覚えているかい？ 鎧のような水面 反転した雲は デジャヴ 夢で見たような...
ただ 時代の真ん中 立たされて 戸惑う時に 手を引いてくれた人へ 出来ること探した...
目を閉じて 遠ざかる 思い出に そっと 触れれば 耳元で ささやくような 声が 聞こえてきそうで...
時空（そら）の彼方から 眩しい光たちが 街を 照らせば あふれる勇気が 輝く風に舞い上がり 時を 超えてゆく...