ちいさなちいさな世界 ほかには誰もいない こわいこわい心の中の芽を摘み取るだけの日々...
君は今息してるか 息をしすぎて苦しくはないか 気分が上がらない夜ならば...
夏が近いから 君に会いに行こうと思った しまった夏服を取り出して...
喧噪の真上 そこに佇む あたしは町を見下ろす そよぐ風と 飛行機雲...
窓の外がとても明るくて 僕は溜め息一つ吐いた 画のように綺麗な景色で 僕は...
都会の隅、薄汚れた街を歩く 今日も 外面だけ繕うのさ みんながみんな気付いているのさこの街は...
傾いた部屋の中で 傷ついたままで 話そう 視線 交わらない 食卓で...
「おはよう、今朝の君は体温35℃......」 空の幾何学たちが六時を告げる 「おはよう、今朝の君は......」...
A long story 一人きり 月をのぞむ夜 変わらない声が響き明日を彩る 今も記憶してる君の輝き 終わらない夢は続くとばかり思ってた...