ラズマタズ 飽くまで踊る あまりにもデビル 着脱式の羽でパタパタすんの なんちゅう顔で見てんの...
火を噴き空を舞う翼の製図 古い地図を広げ 指でなぞった 温い水と燻製 灯りすら分けあい 春を待って天使の寝床に行くの...
ちょいと先刻ぶたれた傷の礼に 駆け出しゃ花街は天気雨 「おやおやずぶ濡れ子猫だね」 粋な姐さんわたしを連れてった...
アイシアイシテアイシテアイシテ アタマナデテネェナデテネェナデテ ナマエヨンデヨンデヨンデヨンデ...
『にらめっこしましょ』 泣いたら負けよ 物怪っ怪の気 君の影が伸びる頃 辺り切ないえげつない 無垢な童を勾引かし だがしかし可笑しい 妖逃し...
然れど、底を覗き、 目に映るのは、 虚無熨すモノだ。...
朝霧閉ざす往来 青ざめた空 神様より早く起きた 朧に眠るのろくさ気だるい街に ノイズ混じりハレの予報...
遥か昔 リャンマは生まれた 虹色の羽も麗しく 果てしない闇を彷徨い翔ける 希望の鳥は《生命》(いのち)の方舟 ひたすらに ただ行けども 安住の大地はいや遠く...
あの頃の僕らといったら 目も当てらんない無邪気さで 世間様かき回し 叱られてもヘラヘラ...