息を吸うために閉ざした口 意味もなしに開けて放つのは 心も身を焦がしたって...
騙し合いには慣れない 赤に藍も捧げたい 汚さないで、守りたいの...
プリセットジャンキー、悪鬼羅刹、 待てど繰り返す情動、音は絶えず ヴァンダリズムと硬度304...
「そっと触れていて」 馬鹿みたいで何もかも 捨ててしまって逃げ出したいと 溢すだけの日々を...
何も見えないまま なぞる音はまるで 最低の意味を知った 君のことみたいでしょ？ きっと体と頭 鍵を閉めたままで 脳が見えた気がした 昨日のことみたいでしょ？...
夏枯れ、なぜまた？心がただ、もっと。 窓の外から覗く目、血走って。 器の底から見える手、開いて。 また繰り返しの、朝に身を染めて。...
「その手」を見つけた 一人で笑っていた 見つめて、見損なって、溺れた。その隣で 並べた理想と平和 肯定的な情景は まだ待って、その気になって。切り取った「具体的」な日...
いない、いない、いない、いないよ 見ない、見ない、見ない、見ないよ また、「痛い」繰り返すの？変わったままのあなた 痛い、痛い、痛い、痛いよ。...
無意味、不気味な笑い 身勝手だ、あなただって 僕のほう見て笑った 気が、気がしたんだ 昨日、と今日逃げ惑って 身勝手だ『あなただって！』 音、音、音になって それってきっとただ...
息をするほどに 灼けるように痛んだ 生きているほどに 何処かへと堕とした 「差はあれど皆、闇は深いようだ」 息をするほどに、灼けるように。...