空の胸ゆく つばさ白く 青い こころ なでる 僕はひとりで 風を聴いて 君のことを 思う 野に咲く花さえ なぜかしら悲しくて 口笛 吹いてみる かすかな 温もり 胸に ともし 家路 たどるよ...
いろの せかいに なげだされ ここちよい かぜ はだを なでる きょぞうの つばさ ひろげて...
自信を失う時 諦める事ばかり考え 前を見ず 逃げてしまおうとする 『全て捨ててしまおうかな 夢や希望も投げ出そう』...
誰もいない真っ暗な部屋に響く「ただいま」 机に置く缶ビールの音が繰り返す ただ僕は独りでした...
ボロの崩れた橋渡り 僕はどこへと向かうんだ どこか似ている欠片たち...
夜がまっしろになるのを待っていた あるいは自分が死んでいくのを待っていた 朝のぼくは永遠に遅刻をして かたちのない不気味な液体になろうとする...
昨日つばさを買ってきた お気に入りのスニーカーと引き換えだったんだ 緑色したいびつなやつで...
誰もいない昏（くら）い森に 溶ける影の名は事象（フェノミナ） 静寂のなか 崩れてゆく骸（むくろ） その意味はもう Nobody knows...
あぁ あなたへの想いに 胸 躍り しらないあいだに天使になって もう 待てないの 白いつばさ広げ いますぐ あなたの手のひらへ 飛んでゆく...
私は造られた兵器 大切なものも 自分で壊してしまった そう あれは あたたかい家 愛されるぬくもり はじめて知り つつまれた...