誰もが自由に空を飛べるわけじゃないと 知りながら両翼をばたつかせる 宛ら首を絞められた鶏のようで とても滑稽な 地獄絵図でした...
君のその白いつばさで 今日は少し君が落ち込んでいるみたいで どうしたの? 怖がらず何でも言って欲しいよ...
どうか忘れないで ここに悲しむ人がいることを いつから空は灰色なの? いつから心は真っ黒なの?...
(紅蘭) 誰だって、それなりに、落ち込むこともあるね 誰だって、ときどきは、哀しいこともあるね でも、どんなときでも、空を見上げよう あの雲を追いかけ、あの雲を追いかけ...
冷たい風、指の隙間 凪いでは誘う様に 見上げた紺碧の空の下 君の手握り締め あの日、冷えた君の手温めながら 強く明日を願った...
「死にたい」幾度もなく吐き捨てた言葉 儚さと憂鬱ばら撒いて 不安抱きしめながら覗いて見た明日は 何も無い「闇」でした...
アブラカタブラ・・・呪文かけて あなたが私を呼んでいる その目を見ればすぐわかるわ 半端な気持ちじゃないのね...
虹を掴む夢を見れば空も飛べた あの頃の情熱を覚えてるかい? 叶えたいと瞳閉じれば ★(星)も盗めた そこを越えろすべてを捨てろ昨日を忘れろ!...
蒼く月は輝いて 妖精たちが踊り出す 遠い昔の伝説のよう 物語は始まるのさ...
長い髪を揺らしながら 向かう先には 長い旅路が待ってる 幼い頃 夢みたのは 柄にもなくおとぎ話の世界 ほんとはね みんな 自由だから 焼きついた記憶 縛られないで 夢みてるわ いつも心で 時代を超えた 愛の印...