いみじき言の葉ばかり並べ いまだ落ちぬ様なのも あはれ ただ時間(とき)だけが過ぎ去ってゆく 月おぼろ...
誰もがきっと 聴いたフリをする この詩も 波が満ちては 消えてゆく 砂の上の文字 私...
先天性の熟れない口元が 欲しがり始めたようで お前の其れを見逃す筈もなく 這わせる様に探った...
優しいリズム奏でてる バス停包む雨音 思い出なら沢山あって 今が最後の欠片だね 傘持つ君はどことなく 幸せに満ちてるけど 無理をしてる わかるよ だって ずっと一緒だったじゃない...
遙かな時 手繰り寄せる輝き 揺らぐ花陰 頬に打ちつける雨...
Do my best and let the heavens do the rest 全ては宿命と 天に任せるなど 考え違いも愚かしい 全ての宿命に 真摯であればこそ 選ばれる今日があるのだ God bless me...
窓の向こうで巡る季節に 置いてかれないように 抑えきれない逸る気持ちを そのまま希望にして みんな頑張っている それが伝わるから どこにいても 同じ時を戦ってきたよ...
モニター越しに いのちをなぞる 邂逅は あてどなく いま どこに たゆたう言葉 誰かのしるし 悲しみの 痕跡は ただ そこに...
さっきまで隣で笑ってた頬杖の横顔 指のかたち 気配だけが残る部屋で ひとり いつも通り少し不器用に くれた言葉なぞる 次会うまであと何回 思い出すのだろう...
若者よ その日のために 怒りがあり その日のために 悲しみがあった 若者よ...