「消えたい」と言った 宙を漂った 円をかたどって 踊るレモンライト みえない世界が...
（おいでー） 傾け 西向け西 そして蓮枯ダイヴ...
そっとしといてよね もう溢れそうな HATE 視界ん中に入られ チッ。 性懲りもないの 愛想も 愛も...
あしらうフリで わざと拗ねさせて 囁く声で天国に堕ちてく 逢瀬を重ねる未来も...
大好きだったモノが腐り 灰になって散ってった あなた方が言っていた 極楽浄土の世界 白くなった肌の女神...
曖昧な「日常」に溶け込んだ小さな違和感が、朝六時の私の心を包む。 異常なまで澄んだコーヒーを飲んで、何時までも続く毎日を繰り返す。 囂しいアラームの音が鳴り響く部屋で、今日も雨が流れる況を眺める。...
ザッと数えて四十名 みんなが目を光らせる どんな小さな罪も 見逃さないように ソッと息を潜めて ジッと辺り見渡すの 尻尾出したらもう最後 チクリアイ教室...
君の鼻先 宇宙に触れて 雲の流れ 右手に感じる 見えない羽を信じている...
なぁ 騙されてたんか もう雲の上 なぁ 皮肉って言葉がもうお似合いだ なぁ 置いてくなよ ただの我儘...
私きっと傍にいたなら 黙り込んでしまうのかもね 変に思われてしまうのなら いっそ透明のままでもいい 風に膨らんだカーテンから 潜り込んだ小さな空が...