ちょいとそこ行く坊ちゃん嬢ちゃん サアサ一献いかがです 酔いどれ淵に日は落ちぬ アア ここで遭うたが百年目...
宵闇降り立ちて この日を包む 小暗き無間を裂け 天狼星 土には篝(かがり)の火 囲めや囲め 七回回れば すべて虚言(そらごと)...
誰に見られてもいけない お母様にも 波の音を聞きながら...
星を望むなら北極星(ポーラスター) 巡りゆく空に瞬いて 夜毎移りゆく空の火の 神話の行く手の舵になれ...
鬼騒ぐ秋風に 見掛け倒しの魔女がゆく 行列の後ろから 重い靴を引きずり 棕櫚造りの箒でも 寒空は飛べないし...
小さな村を守るのは 黄色く咲いた向日葵の花 鳥の歌を辿ったら...
西風に揺れながら咲き誇る赤いダアリヤ 君の手に手折られてただ夢を待つ 指先は蔦のよに私の髪を絡め...
Ding Dong Ding 清き夜の鐘が鳴るよ Ding Dong Ding 灰色の空に尾を引くように...
ろうそくひとつ灯そう 雪深い窓に 迷う子らの 明日のしるべになるよう Noel...
Once upon a time there were young king and queen. They hoped to their unborn princess to be a great beauty, so she was cast a spell on before her life began....