「サヨナラ」とささやく 醜き世界に あかく あかい その翅(はね)で すべてを飾って 汚されるほど 愛しく思える この地球で息をしている者よ...
わたしは行く 後ろなんか振り向かずに 君がもし追いかけて「ごめんなさい」を言っても 冷蔵庫に冷やしておいた あのスイカ そうだ 今夜 泣きながら食べよう...
あいまいグレイの空 ぽつんと最初のひとつぶ こぼれて落ちた 足もと広がってく まあるい水たまり そっと のぞき込んでる...
※誰かがわたしを呼んでいる 大きく手招きする まぶしい季節の中 駆け出す 逢いに行くよ いますぐに ほら、なにか見つけるたび はしゃいで...
まっすぐに こっちを狙ってる太陽 夏という光に灼かれたい 今日がどんなふうに ワタシを変えてゆくのかな ちょっとだけ不安 でもステキ...
ありのままに愛を 見せればいい ありのままに夢を 伝えればいい 言葉を探すより 信じる気持ち そうだね 心は触れ合ったね...