買い物行く時に転んで百円落とした おかげで本屋では立ち読みしかできなかった いつもは売れてる本が売れ無くなった店主は 馴染みの酒場に行くのを今しばらくあきらめた...
あきれるほどに うつむいたままで 過去の自分を忘れられずにいる 未来の事などどうなるかなんて...
捨てられて拾われて今の私がいるの 恩返ししないとね寓話の世界のように もともとの居場所には願望が多すぎて 選べない探せない1つに絞る事できない...
割れた窓の隙間から、明日が見えないよ。 空白の自由。 汗が滴り落ちていく様をじっと感じてる。...
俺が死んだらば お前の望みが 叶うんだろうな...
東に伸びる道へあてもないまま 連れだつ者はただ影のみ 進む 白紙の地図に刻む遠い歌声...
蝋燭ひとつの回廊響く 下駄の恍惚辺りの常夏 夜も更け悪戯は深まる狡猾 花札一枚...
鎮まる森 微かに響く歌声 翼広げる 小鳥達の囀り そっと触れれば 落ちる花びらは 何処へ 向かい行くのか...
わんつーわんつーさんはい! あ〜どうしよ!エゴサは収穫ゼロ 「一言でいいのでリプください!」...
富士雪華(ふじせっか) 瞼(まぶた)の端に そっと舞い落ちる、真白(ましろ) 君と過ごした この場所に立てば、幻 雪の景色が、めくるめく始まれば...