退屈しのぎだったんだ ほんの少し気になっていた タイルの壁に掛かった...
夜を照らす街燈 私だけが知ってる 落書きのクレジット...
理由もなく話したくない 過程のない A を信じない 貴方のくだらないポリシー...
嘘つきが僕らを騙してて 気付いたら何も見えなくなる バラバラになる筈だったのに...
ずっと探してたんだ 消え去るための歩き方を そのためにはきっと あらゆる場所を探さなきゃね 何もかもが輝いてた そんな魔法も解けそうで 明日になればその言葉も 僕らにとって特別な物じゃ無いのさ...
隣同士なのに交じることは無い 同じ景色の中で忘れられてゆく この惰性が好きで変える気など無い...
80倍に加速して 見えなくなった周りの影 110倍のスピードで あなたを連れ出しに行く 60倍で過ぎ去った通行人の間を縫って 300倍に膨らんだ この気持ちは何？...
汚れた四角を壊してみたくて 切り取る欠片を丸めて捨てた 汚れた四角を産みだす前に 流れた世界を見つける為に...
静かな二月が来たんだ あの日の言葉を届けに 涼しい光は照らした 何処かへ誘うようにして 海辺を歩いていたのは 一人じゃなかった気がして 本音を言えない僕らは それさえ忘れようとしたんだ...
明日の天気予報は雨のち快晴らしい 窓には雨の粒が泳いでる 今頃何処に居るのか...