茜色に染まった街並みを背に立ち去った これはきっと訣別だ 青き日々に餞別を 溜息は夢だった 掴めるはずがないと...
少女の虚ろな瞳は 何を捉えているのだろう 静寂な花弁を摘み いつかのように消える 鈍色の日々が 彩られることなく 時間は過ぎていく...
目障り耳障りの文字列が目に留まる どうしようもなくイライラする 本日の晩餐会 主食はお前の生首と うざったい思考回路...
誰かの叫ぶ声がする どよめく夜中の3番街 そんな喧騒 ものともせず 道化は雑踏に紛れ込む 蝋のように溶けて姿を変える 変幻自在の悪魔が...
誰にも看取られず沈んでゆく 愚かしい私を赦してくれないか 誰に縋るでもなくただ紡ぐ...
いつも綺麗事ばっか並べておてて繋いで偽善的振る舞い 裏でほくそ笑んでさ 周りの雰囲気に足並み合わせて蹴落とす準備は万端...
いつもどう頑張って努力をした所で 指し示されるは平均値 やってられないよ くだらない評価に踊らされてばかり もう嫌になっちゃったこの人生...
Hey! グッドモーニング 今日も快晴 澄み渡る空はブルーな背景 寝転、寝転んでるボクに突然 お呼びでないご尊顔出てきた 始まる審判 罪の証明 判決は『他人の不幸を排せ』...
選民思想 愉悦 快楽 欺瞞 自尊 自称不幸症 偏見 普遍 価値観 排他 排斥 違い 見えぬ 歪んだ承認欲求 狂言 詭弁 虚言 露呈 餞別 時効 自傷痕 遺書...
人は誰も皆自分の正義を何か 自覚もせず無差別に振りかざして 罪と罰の重さを 何も知らない 醜い人の形を模した影が 蔓延る間違いだらけのこの街は...