ああ桜が 咲き誇る 桃色の花弁 舞い散る 桜の下で 走り回る子ら...
春の風が荒ぶ 轟き音が掻き立てる 開きたるは桃の色をした風物詩 溶けて雫ぽろり 真白の形失いて 季節変わる時は ぬらりくらりと魅せる...
僕らは分かれていく 同じ道はいつも歩めない 偶然?いや必然。 だって違う “人” だから...
ニャレリロ・ニャーレ・ニャレニニョラ ニャレリロ・ニャーレ・ニャレニニョラ ニャレ ニャレ ニャレ ニャレニニョーラ...
入り乱れし桜花の旋律 霞みゆくのは過去の想い出 走り回りし子どもらは 既に懐かしく...
不思議な始まりを見ていた いつもと違うものばかりで 視界に映るのは幻...
海から聞こえる潮騒の音が響き渡る 進んだ道には後悔はないただ風の吹くままに 理解できない奴がそこにいる...
ひたすら逃げ惑う 私の影法師 鬼が追いかけて来るの 私を見つけて 行き着いた場所には 知らない事ばかり...
灯籠に火がともり 闇夜に明かり、実が溢れる ああ この世に無情の蝶が飛び 雨の夜に住みつく 美しい赤いアザ 愛とののしる憎い男...
再びたどるべき地図 道は見えない どうしたらいいのか… 燃やしてしまいたい 何故こうなるのか 僕にも分からない...