いつも悩んでいた この白い廊下の 重たい空気を どうすれば壊せるか...
酸素、必要なだけ吸い込む ガソリン、君の燃費上昇 透過、空色カラーで エンジン点火、走り出す...
どんなに手を伸ばしても あぁ届かない 水底沈んだままの ブルーフェアリー 喉から手が出るほど欲しい機能 研究者、竿で星を打つ...
晴れた日曜、散歩 遊覧船ゆらゆら 「お手をどうぞ」と、Oldman 馬車へ乗るお嬢さま...
こんにちは 気だるい午後 軽やかに駆け上がる屋根の上 昔助けてくれた少女がふと、甦る 手を伸ばす届くはずのない空...
夕刻過ぎて染まる東空 ここから先は我が支配下です 雲を纏い空に浮かび夜を治める 地上から君は手を伸ばして...
河原の土手の草むらで 遊び事に夢中な子ども 兄弟なのか友だちだろうか、 僕は何気なく思考交える...
不安定な道の上、そっと歩き出す― 雲の流れを目で追って 空に聳える塔へ登って 君の呼吸脅かす全てに...
空になってたんだ、缶珈琲 点滴連れて棟を徘徊 手をたたき子どもは僕を指さして笑い...
ぱっと深く深い奇妙で苦い夢から覚める 頬を伝う汗、気分が良いとはとても言えないな ずっとウィリアムとジョセフが創りあげた名作が 頭の中エンドレスループ再生...