ぎんぎん銀河で わくわく惑星 星を占うの ガリレオもびっくり ひらひら開いた オーロラのカーテン 素敵な何かが はじまりそうな空だ…!...
子供の頃に怯えていた おばけを連れた黒い猫が ずっと待ってた長い夜に いたずらに手招いた...
傷んだ日曜日 不実な指先 通り過ぎた景色を強請(ねだ)るように 裸足で歩くコンクリートの中 猫の眼が嗤(わら)った気がした...
花になって 雨になって 月になって 君の所まで 音になって 雪になって 星になって 君の心まで...
あなたが残した傷に埋もれて あなたの残した愛を平らげて 熟れ過ぎた檸檬は処分せずに...
回す 約束の螺子は 君を繋ぐ 開く ビニールの傘が 今日も雨を 弾いてく。...
きっと笑えないな もし世界が綺麗なものになったとして 君が此処に居ないのなら こんながらくた...
冬のにおい 雪のしらせ 感じる頃 君はやってくる まばらに散る 白がやがて...
「御涕一ツ頂戴。」 「不幸は二ツ下さい。」 おやおや、又随分 貪欲でいらつしゃる。...
夜明けの大げんか ひきわけ泥試合 ソファーにごろりん まぶたとじていく すぐに謝っちゃったり...