風向き 確かめ 飛び出すんだ あの大空へ 風乗り 上昇 雲突き抜け 蒼い世界でいま...
目の前にある桜の木にちょっと寄りかかってみる 寝ぼけたままであの子を見つめてると花びらが一枚ひらり 「好き」という文字を書いては消してまたゆっくり歩き出す 春の風になびく君の後姿に惹かれた僕は...
言葉にできない本当の気持ちを ヘッドフォンで流してたら急に嫌になった 逆さまな感情テンションは下り調子 思ってもない言葉は言いたくなくなった...
黒と白とが混ざり合って 灰になるようなことはない 無駄なことはすぐに投げ捨てろ 右も左も進めなくて 何にビビってるんだろう 前も後ろもあってないようなもん ...
眠れない夜には牛乳をレンジで 温めて一息つきましょう あんまり夜更かしは 体に悪いから 横になって そっと目を閉じましょう...
Ah 僕らは見慣れた家畜さ みんな一般市民の見世物 週末には僕らが生き残るためのデカいレースが控えてる 甘い 甘い 甘い 甘いその果実を 奪い取るやつだけヒーローになれるんだ...
眩しい日差しが窓から突き抜けて 私を起こしに来るけど 日曜だから二度寝もOKだって 囁いてる夕焼け空...
暖かな部屋から聞こえた メロディが今も響いてる 懐かしい人も風景も いつまでも僕の宝物だろう...
夏の始まりの 爽やかな風が 僕らを包んで 水に溶けそうだ 白い砂浜と 青い海の街 もっと ずっと この街で暮らそうよ...
教室の隅 握り締めた 卒業のしるしを カバンに詰めて 窓際から 見慣れた景色を見るよ 思い出の中に光りだしたものは隠してた涙 もう会えないならちゃんと答えが聞きたい...