春の陽射しに揺れてるタンポポ 懐かしさと ふと切なく鮮やかに咲くメモリー 夏の向日葵...
ねぇ 聴いて欲しい 詩があるのよと エンゲージリングを...
繰り返す刻 巡り 廻る 物語 同じ日々よ 同じ季節 永久に続く輪廻 彼方に沈む 光 滲む 黄昏に...
君のこと何も知らないまま （ごめんね） 知ったかぶりで傷つけた 君の言葉で語って欲しい 深い溝でも埋めていこう...
当たり前の幸せ 置き去りにして 気持ち足りないなんて いじけた 零れ落ちてばかりの 時計の砂を そっと掬ってくれた 君でした...
星が突き刺さる夕暮れ 閉じたドアは錆び付いて 風に散らされた花片（はなびら） 指先すり抜けた...
東の空 せつない星がこぼれ落ちる夜は 風の音さえも いとしい声と紛（まが）う 部屋の隅で 合鍵手に取っては立ち尽くして 胸の扉だけ 開けられないと気付く...
いつも感じてる この違和感に 慣れたつもりで 強がってた いつも聞こえてる 不協和音が...