お日様がのぼりきってから起きて 朝昼ごはんまとめて食べて 君と遅めの「おはよう」して...
いつも後ろにいるような気がするから ぱっと振り返るけど やっぱり何処にもいない あの日の言葉が今も胸を打つから そっと振り返るけど やっぱり何処にもいない...
今日は特別な日 雪も降ります 街はきらきら 息も凍ります 冷めた言葉の裏側を見せてよ 大事なものを箱につめて贈ります...
積み上げた夜の下 深い闇に揺らぎながら 集めた星を飾る...
解答の見つからない日々 覚えたのはその場しのぎメソッド 期待なんてとっくに失せてる...
空の隙間から降る光 水面 揺らぐ境界 照り返す 到来を告げる生命の鳴く声...
灰色の町が夕暮れに染まる 今夜の寝床は何処にしよう 見つからないように路地裏を行く 厄介者の白状は誰も聞かない...
捉えた格子点 座標軸の虚像 戸惑う焦燥（fret）は 緊急警報...
溜まりきった嘘が 押し出してく 無意識下に放つ言葉 なんて面倒だ ...
ああまたやってしまった ちんたら朝飯なんて 食っていたから 急いで家から駅のホームへ...