午後の教室は ゆりかごみたいで 先生の声まるで 子守唄ね あなた夢の国 旅立ちそうでも 肘つついて起こすの 彼女の役目...
まるで悲劇のヒロイン すっかり浸っていたね 自分だけ立つ位置が いつもモノクロだった...
不思議ね 何故かわたし 来ていたの またここヘ 蒼い湖に ひとりきりで 二人の笑い声が...
紅茶ならとっくに さめているわ 窓越しにあなたが 通り過ぎる 見つめているだけでも しあわせって… うそ 本当は伝えたい...
(喜)悲しい過去があって 涙も見せてくれる 素直なその瞳に うつるボク (由)言葉をあやつるひと 好きにはなれないんだ 仕草や まばたきでも 気持ち理解(わか)るね...
(3)Bay Bridge 迫るSearchlight 闇に粉れる High heel あのひとが止めた車で 紅いRougeが光ってた...
(綾)足もとに 無邪気な風 クルクルと 枯葉じゃれる (由)寄りそった 恋人たち 季節がほら 変わったの...
誰もいないMidnight kitchen 冷蔵庫のスポットライト パジャマの袖 腕まくりしたら 猫(ミイ)も 起きてくる...
ある日 目覚めたら あたりまえのように 一日が始まっている あくびをする 寝ぼけたあなたの顔 穏やかな毎日さえ 奇跡だと思えるから...