曲紹介
暑くなり始めたこの季節、音に衝動を委ねる者の曲。
「毒も、錠も、構わんわ。藍色の快楽を。」
曲名:『初夏の衝動は、鍵盤の上にて只踊る』(しょかのしょうどうは けんばんのうえにてただおどる)
歌詞
(動画より書き起こし)
いつもの日々足りないわ。
刺戟、陶酔。欲しいのよ。
毒も、錠も、構わんわ。
藍色の快楽を。
往来の愚民、足りないわ。
狂気、等閑。思うまま。
安楽、幸福。いらないわ。
白鍵と衝動の。ファンシイを。
雑踏。栄光。生涯。無個性。到来。審議。真意。喪失。
それが
情感。皆無。惜別。劣等。騒乱。戦乱。自身。狂乱。
苦しみならば
障害。当該。人界。塵芥。招待。抗体。包帯。声帯。
すべて
鍵盤。快楽。衝撃。
「消し去って。」
この世に根を下ろした
悪にミルクを。かけるのさ。
須らく蔓延った、妄想は。
僕に正義を語ったんだ。
放たれた者は虚しさを切り裂いて
空虚に支配された世界を食う。
期待にはもう応えられない。
死にながら生きる君に網膜を。
生きながら死ぬ僕に快感を。
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最終更新:2023年12月12日 22:50